「少しの幸せ」の見つけ方

あなたは自分のことが好きですか?

毎日変化のない毎日で、自分にはいいことないな。

そんなことを思うことはありませんか?

 

さまざまなストレスやプレッシャーがのしかかる日常生活の中で、

前向きなモチベーションを保ち続けることは簡単ではありません。

 

「どうして自分だけ」、「自分にばっかり」、「どうせ自分なんか」

こんなことを、僕はいつも思ってました。

そんな考えでいると、どんどん自分で自分を追い込み、悪いことばかりに意識がいくようになっていきました。

 

今回は、「これをすれば幸せになる」というものではなく、

日々の何気ない毎日に、少しのポジティブを見つける方法を紹介します。

 

今日あった良いことを10個書き出す

普段生活していると、悪いことばかり起こっているような感覚になる時があります。

そんな時は、悪いことばかりに思考が引っ張られている状態に脳がなってしまっているのです。

その状態を脱却するための方法が、今日あった良いことを10個書き出すというものです。

悪いことばかりに意識が向いている状態から、良いことに意識を向ける状態、または、良いことを発見できる状態に、意識的にトレーニングするのです。

 

あなたは、良いことというと、どんなことを思い浮かべますか。

 

「宝くじが当たる」「仕事で大成功する」などということが起こると幸せな気分になれます

ですが、毎日がそんな良いことばかりではありません。
イヤなこともあれば、つらいこともあります。

だけど、一番よくあることは、たいしてよくもなければ悪くもないことかもしれませんね。
そんな、毎日の生活で起こることから良かったことを見つけられると、人生が前向きになるかもしれませんよ。

なかなか良いことが見つけられないという人は、「時間通りに起きられた」「会社に遅刻しなかった」など良いことのハードルを下げて、自分の中からたくさん見つけてみてください。

 

あなたはいくつの「良いこと」を見つけることができましたか?

1分間無心で頭に浮かんだことを書き出す

なんだか分からないけど、「なんかスッキリしない」「もやもやする」って時ありますよね。

そんな時は1分間ひたすら紙に無心で思ったことを書き出してみてください。

 

「バスケ練習トレーニング疲れた勉強パソコン失敗テレビ眠い疲れたバスケ勉強…etc」

 

というように、とにかくひたすら書いてみる。
同じことでも、今目についたものでもなんでもいいからとにかく書く。

そうすることで頭が整理され、今自分が何に1番重きを置いているかが分かります。

1回書き出してみると、意外とスッキリしますよ。

 

次に、「疲れた」「失敗」などというネガティブな言葉が出た時。

そんな時は、その言葉を他のポジティブな言葉に置き換える練習をしてみてください。

 

(例)疲れた→充実、失敗→経験

 

こういった置き換えの練習をしていくと、自分の考え方も良い方に変わっていくし、会話をしているときに相手への伝え方も変わっていきます。

まとめ

そんなにポジティブには生きられない。

自分なんかどうせこんな人間だから。

そんな変化のない生活の中で、「少しの良いこと」を見つける習慣をつけることで、少しだけ違う景色が見えてくるかもしれませんよ。

もっと自分の良いとこを見つけて、自分を好きになる。

そうすると相手に対する態度も変わってくるはずです。

頭の中を整理して、日々の生活の中に「自分だけの幸せ」を見つけてみましょう。