朝起きると、心にぽっかり穴の空いたような感覚に覆われました。
「あ〜、終わったんだ、、、」
昨日の群馬戦が終わり、
2017-2018シーズンの全日程が終了しました。
今シーズンを振り返ると、本当にいろんなことがありました。
3年間作り上げてきた体制が変わったのが、一番大きな変化。
そんな中挑んだ今シーズン。
シーズン途中で監督が代わり、その代行の監督もいなくなった。
チーム的には危機的状況だったけど、
みんな意外と冷静だった。
新しい監督には、
選手だった朝さん(#2 朝山正悟)が代わりにやることになった。
朝さんにかかる負担も多かっただろうけど、
団結力は増した気がした。
上手くいったり、いかなかったり。
でも、最初にできた決まりごとがあった。
・こんな状況だから1人1人自分ができることは全てやろう
・覚悟を持ってやろう
今シーズン「覚悟」という言葉を耳にすることが多かった。
体制が変わる、状況が変わるというのはそういうこと。
周りのうわさや批判、不満。
あの時はこうだったとか、今はどうなのかと。
周りに振り回されることなく、自分に与えられた仕事・役割をやり通す。
1度決めたことはブレずに貫く。
頭でわかっていても、揺らぐこともある。
良からぬ話にチームが分裂しそうになった。
それだけは絶対に嫌だった。
直接、話をする機会があった。
思っていることも全部話した。
聞きたいこと全部聞いた。
そうすることで、納得した。
もう無理かなって思ったけど、思ったより簡単に解決できた。
「自分の目で見たものを信じ、自分の耳で聞いたものを信じる」
改めて、このことの大切さを身にしみて感じた。
いろいろあったけど、一つだけ言えることは、
このメンバーだったから乗り越えられたんじゃないかと思う。
この選手、スタッフで今シーズン乗り越えてこれたことが僕の誇りです。

また、良いときも、悪いときも、
どんなときでも支えてくれたスポンサーの方々、ブースターの方々、
本当にありがとうございました。
みなさんの声援が本当に心強かったし、改めて、広島のホームコートって最高だなって感じました。
ホームだけじゃなく、アウェイでもたくさんの方が来てくれてましたね。

今思うと、長かったシーズンもあっという間だったような…
今シーズン楽しかったな。

今シーズン、広島ドラゴンフライズに関わってくれた全ての人に感謝します。
本当にありがとうございました。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

広島ドラゴンフライズ #36 仲摩 匠平
”感謝”