コミュニケーションの必要性

思い出してみてください。

 

あなたは今日、どんな会話をしましたか?

仕事の話や何気ない話まで、

何かしら話す機会があったのではないでしょうか。

最近では、LineなどのSNSの普及により、面と向かって会話する機会が減ってきたように感じます。

「別にラインで連絡とってるし…。」

携帯の画面上でやり取りするだけじゃなく、

直接会話することがなぜ大切なのか。

ここでは、バスケットを例にあげながら、

「コミュニケーション」について考えてみたいと思います。

なぜコミュニケーションが必要なのか?

コミュニケーションが大事

バスケットをしているとよく耳にします。

バスケットは団体スポーツです。

団体や集団で、共通の目標に向かって取り組んでいくには、

選手同士の考え方や意思をお互いに確認し、修正しながら一緒に作り上げていく必要があります。

各選手がバラバラにやっていたのでは、個人個人が各自でいくら努力しても、

チームとしての一貫性のあるプレーにはならないのです。

今では一つのチームに、日本人や外国人など、

言語や文化も違う中で、プレーを合わせていかないといけないので、

よりコミュニケーションが必要となってきます。

コミュニケーションの重要性

コミュニケーションをとる一番の理由は、「情報の共有」があげられます。

1. 組織としての情報共有

バスケットは、選手だけでしているわけではありません。

ヘッドコーチやアシスタントコーチ、トレーナーやスタッフなど、

たくさんの人が関わっています。

目標を達成するためには、お互いが何を考え何を求めているか確認し、

チームで向かうべき方向を合わせなければいけません。

 

2. プレー中での情報共有

こちらを見てください。

これを見でどう思いますか?

本当にいろんな声が飛び交っていますよね。

バスケットは、常にボールや人が動くスポーツです。

自分の目や感覚だけでは、把握できない情報がたくさんあります。

瞬間、瞬間に発生する問題を解決するために、

チームメイトと情報を共有するのです。

また、プレー中にチームメイトに何をして欲しいか(して欲しかったのか)を確認する必要もあります。

常にシチュエーションが変わる中で、

問題を解決するためには「コミュニケーション」が不可欠なのです。

 

まとめ

コミュニケーションが重要視されるのは、なにもスポーツの世界だけではありません。

普段の生活の中でも、コミュニケーションは大切なのです。

「この流れだと、相手は分かってくれるだろう」、

「自分はこういうつもりだったのに、相手が分かってくれなかった」、

「あれ取ってって言ったら分かるだろ!」

だからそこまで言わなくていいだろう。

こんな経験はありませんか?

自分の思い込みや、付き合いが長いと分かって当たり前という気持ちになって、

コミュニケーションがおろそかになっていませんか?

日々の生活から、もう一度コミュニケーションを見つめ直してみてもいいかもしれませんね。